デザインフェスタ Vol.27

5/17、18日にビッグサイトで開催されていた
デザインフェスタ に行ってきました。このイベントはアート系のイベントで、何かしらのきっかけやチャンスを得ようと自分の創作物を発表しに集まる、というようなうたい文句があるイベントです。もちろん自分の作品の発表のみの目的で参加されている方もいらっしゃいますが、日本国内からの参加者はもちろん海外からも多くの参加者がいる大きなイベントです。たくさんのエネルギーに触れられることがとても刺激的なので、ここのところハマっていて開催される度に遊びに行ってます。


LIVE! LIVE! LIVE!
何度見ても面白いのがライブペイントです。このイベント中は常にどこかのスペースで誰かが何かを描いています。真っ白の空間に、少しずつ線と色が足されていく作業が目の前で展開されるのが本当に刺激的です。この後どうなっていくのだろうっていうのを想像しながら見ていて、良い意味で裏切られたりするのも、また自分の想像力を広げる良い勉強になったりします。「俺はこうするもんだと思ってたけど、そうくるか〜」とか。なによりも、目の前で何かが作り出されているっていうことほど強烈な出来事はありません。


個人的には異様な雰囲気をかもし出している絵画に目が行ってしまいます。普段音楽を作っている時なんかは、影響を受けたCDを手元に置いて、参考にそのCDをプレイヤーで再生したりせずに、そのジャケットを穴が開くほど眺めて収録されている音を脳内で再生しながら作業したりしています。そんなことをしてるうちに、CDのジャケットに描かれている絵の雰囲気から収録されている音が肌に合うか合わないかっていう勝手な基準が、意識しないところで出来上がっているんだと思います、僕の脳みそ内で。なので、逆に音の好みがある程度ある分、求める絵の雰囲気もある程度具体的になってきたりしていると最近気が付きました。
デザインフェスタでは、本当にたくさんの絵を描く方々が参加されているので、その生み出されている絵の雰囲気もまた様々です。そんな多様な雰囲気の絵画の中をブラブラ歩き回っていると、やっぱり好みのものは自分の眼球に飛び込んでくるんですね、グサッと。上の4枚は気になった方々の作品の一部ですが、特に下段真ん中の方の作品がもうビリビリきます。シビレます。音が溢れてきそうな感じがバババッと目に飛び込んでくるんです。販売されている作品だったので購入する事も出来たのですが、ビックリするほど高い金額ではないものの、ふところ事情の寂しい自分は諦めざるをえませんでした.....。

大川興業のパンダが死んでました。いや、たまに誰か見てるなっていう気配を察知して「うぅぅぅ.....」と首を持ち上げてまた倒れるっていうのを繰り返していたんですが、誰も居なくなるとまたひたすら冷たい床に突っ伏して待つ、地味に肉体派のパフォーマンスのパンダでした。写真じゃパンダかどうか分からんですね。声を掛けられると嬉しそうにしてました。しかし誰もが遠巻きに.....。
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2008年05月20日 フォント & デザイン トラックバック:0 コメント:1
苺に顔があってもいいじゃないか

絵を描きました。ぷるにぃさんとの合作。テーマは「苺」です。苺に顔があってもいいじゃないですかね。
これね、決定的に目と口を入れてくれたぷるにぃさんが天才的!食べられるハズなのに笑ってるの。苺だからそれが嬉しいんですよね。何粒も何粒もたくさんあったのに、自分だけ一粒食べ残されちゃってるんですよ。だから自分も食べてもらいたくて笑ってるのかもしれないです。そんな感じで。
2007年12月28日 フォント & デザイン トラックバック:0 コメント:2
ダンボ−ル箱の側面

職場にて、納品されてくるダンボ−ル箱をぼんやり見ていると、意外とカッコ良い文字の配列に気がついたりするんですよね。ホントに何気なく箱に詰め込まれた品物を識別する為だけに、側面に印刷されているだけの文字列なんだけど、無意味に良い感じになってたりするところが面白かったりします。
これはね、んー、なんの箱やったか忘れたんですけどね、石鹸が入ってるヤツだったかな、どうですかこの面もちっぷり!なんかようわからんけど ★ とか付いとる具合とか、ヘルベチカのフォントっぷりとか、意味あるんかしらないけどアステリスク(これ→*)が付いてるところとかね。あとなんかカッコの中で同じような事もう一回書いてる感じも良いですよね、わけわかんなくて。「この聖水は25ゴールドです* (この聖水はたしか25ゴールドです)」みたいにね。それから、ダンボール箱に一番似合うのはやっぱりテープなんですよね!ガムテが一番男らしいんだけど、コレみたくセロハンも良い絵になっとりますね。
2007年02月12日 フォント & デザイン トラックバック:0 コメント:0
狙ってないものからにじみ出るもの

京王線は笹塚駅近くのマイクロソフトのビルの向いに存在しておる、一見異様な雰囲気をかもし出しているこの建物をチラ見するのが現在絶賛マイブーム中なのです。
これは
新宿 中村屋 の工場の建物みたいです。何ブロックかの建物が組み合わさったみたいな見てくれと、煙突やダクトの巻き付き具合とか、壁面の良い感じの汚れ具合(陰鬱さ)とかがなかなかナイスなビルディングであります。あと、時間帯によってはものすごく良い匂いがしてくるところもポイントが高いのです。
なんか建築デザインのすごい人が設計した見てくれの良い建物は「陽」という面もちで、オシャレだったり絵になる感じがするのも判るんだけど、個人的には「必要だからそうなっちゃった」って感じで継ぎはぎになったり変にダクトだらけだったり、どよ〜んと見た目の事なんか考えられてない機能面のみな建物の外観の「陰」な部分が、シブく、そしてカッコ良く見えてしまうんですよね。
2007年02月11日 フォント & デザイン トラックバック:0 コメント:0
KIM HIORTHOY EXHIBITION "Ait Fins〜全部ある" の初日へ
渋谷区は上原の駒場東大キャンパス近く、閑静な住宅街にある
No.12 gallery という小さなギャラリーで、ノルウェーのアーティスト KIM HIORTHOY の小規模なイラスト展が今日(10/31)から催されていたので見物に行ってみました。

小さなスペ−スだけど、とても雰囲気の良い No.12 へ到着した時には他のお客はまだ誰も居らず、僕が展示を見ている間にもひとりふたり入ってくるくらいの、とてもまったりとした空間だったので、ゆっくりと、そしてじっくりと展示を見ることが出来ました。 展示は、鉛筆による直筆のイラストが十数点壁に貼られているだけのかなりシンプルなものでしたが、額にすら入れられてなく剥き出しの彼のイラストだけが張り付けられている白い壁と向かい合わされているその状態が、なんだか本人の意向にまんまと飲み込まれているかのような、その、上手くしてやられている感じだったんだけれども、不思議とその空間は気持ちの良いものでありました。(写真はギャラリーの方のご好意で撮影させて頂きました。ありがとうございました。)
この展示はこの日が初日で昼の1時から始まっていて、僕が到着したのが2時過ぎくらいだったんだけど、既に何点かの作品は売約済みになってたりしました。係りの方に訪ねると「早くに来られた方がすぐに買われていきました」と。さすがに一点モノだからね、気持ちはわかるんだけどかなり素早いなと。お金があれば僕も欲しいなと思った作品があったのですが、さすがに.....。

KIM HIORTHOY 『全部ある Ait Fins - Japanese edition』 (アフターアワーズ)
過去、2001年に私家版イラスト集として少数部だけ作られたものをアフターアワーズが日本語の注釈を入れて復刻したもので、今回の展示を皮切りにライブ会場などで販売されることになった一冊です。説明によると、KIM HIORTHOY 本人が97年から01年までコペンハーゲンとオスロの間で二重生活していた時に書きためられた作品を収録しているとのことで、本自体は320ページもの結構厚いものになってます。

これはもう彼の作風が好きかどうかっていう事になってくるんですが、作為的な拙さと皮肉、鉛筆の荒い線と繊細な線、切り張りされた写真と文字とか、そういう全部が彼の中から出てくる空気感ということで。個人的には彼の描く木の枝と建物が好きです。そういえば会場で、この展示の為に作られたというTシャツも販売されていたので、この本と一緒に買ってしまった。ホントお金無いのにね。
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アフターアワーズ→
No.12 gallery
2006年11月01日 フォント & デザイン トラックバック:0 コメント:0
町中のなにげないフォント 2

パァ〜ルゥ〜システェムッ♪ というわけで、なんとなく町中で走っているトラックの中にも、なんとなく良く目を引くスッキリとナイスなデザインが施されたものがありますね。生協による宅配サービス
pal*system からのデザインですが、文字の間にアステリスクを挟んで、サンセリフなフォントでポップながらもすっきりとしたロゴにしているところがたぶん今っぽいんですよね。白地に緑とオレンジっていう配色も嫌味が無くて気持ちが良いです。このpal*systemのユルい牛のキャラクターが描かれた牛乳パックがまた可愛くて一つ欲しいんですけど、良く考えたら普通には売ってないので手に入らないんですよね.....。残念だ。
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pal*system
2006年10月20日 フォント & デザイン トラックバック:0 コメント:2
パイプ ダクト 配管

渋谷は宇田川町の飲食店がたくさん入った某ビル、外階段を三階まで上がって振り返ると、隣のビルにへばり付いて這い回る同色な数本のダクトを見ることができます。これが実に不気味で格好がよろしい。地がレンガの壁に、赤茶色のダクトが這い回っている様は、逆にそのデザインをねらってやっていて作品の様にも見えます。さらにコレ、夜ぼんやりと浮かび上がってる時に見るのが迫力があって一番オススメ。
最初からねらってる物の完成された良さ、っていうのもわかるんだけど、何気なく必要に迫られたから作られて存在している物の偶然の面白さっていうのも、世の中にはたくさんあると思うのです。ただそれが、人に伝える為、人に見せる為に存在していない事の方が多いので気が付きにくいだけなんですよね。本当に面白いと思うのは限りなく後者なんじゃないでしょうか。
2006年10月01日 フォント & デザイン トラックバック:0 コメント:0
町中のなにげないフォント

新宿から西へ向かい、甲州街道と山手通との交差点の高速度道路工事が毎日行われてます。どうも立体交差を作る工事らしく、かなりぶっとい鉄柱を交差点の四隅に立ててるんですが、たぶんこの鉄柱のポイントを認識する為の番号だと思うんだけど、鉄柱前の金網に掛けられている3文字のプレートに目が付きます。まあ、P4Rの意味はわからんのですけど、プレートに太いフォント(impactっぽい)で描かれた文字の、現場での認識性の高さとかそういう「必要だからコレを使う」っていう必然で存在しているモノのカッコ良さっていうのが、個人的には最近印象深く残ります。
2006年09月19日 フォント & デザイン トラックバック:0 コメント:0